case:Aさん(60代女性)
来院時の状況:外反母趾がひどく、靴に当たって痛い。歩こうとしても痛くなってきて思うように歩けない。合う靴がなかなか見つからない。
過去の治療例
このページでは、実際に過去行ってきた治療の例をあげています。あくまでほんの数例ではありますが、同じような症状の方がいたら参考になさってください。
case:Aさん(60代女性)
来院時の状況:外反母趾がひどく、靴に当たって痛い。歩こうとしても痛くなってきて思うように歩けない。合う靴がなかなか見つからない。
❶靴のフィッテイング(靴選びのサポート)
❷足底板の作成・使用
❸簡易にできるテーピングの紹介・使用
case:Bさん(30代男性)
来院時の状況:仕事が飲食店での立ち仕事。仕事の途中から腰に痛みが出てきくる。忙しいと、しゃがんだ時などに膝も痛みが出てくる。
❶足底板の作成
❷徒手療法・物理療法
❸セルフケアのためのエクササイズの提示
足底板を仕事の間使用するようにすると、痛みは、ほぼ気にならなくなった。忙しい時の後などに痛みが出る時があったが、痛みが出た時に通院すると解消した。その状態で、痛みが出たら通院することでコントロールしていたが、徐々に痛みを感じることが減り、通院回数も減っていった。現在は無理して痛みが出た時も、自宅でエクササイズを行うだけで回復できるようになった。
来院時の姿勢・動きを見ると、腰の痛みを感じる場所に負担がかかりやすい姿勢になっており、膝も屈伸の際斜めに動いてしまう「癖」が見られた。
case:Cさん(50代女性)
来院時の状況:整形外科で、半月板の手術をし、リハビリの上退院したが、半年経った時点で手術前より痛みは減ったもの膝の動きにくさが戻らず、痛みも残っている。
❶足底板の作成
❷物理療法・手技療法
❸運動療法
来院時は階段の上り下りや仕事で立ったり座ったりした時には必ず痛みが出ていたが、徐々になくなり、3ヶ月ほどでほぼ痛みは消失した。
膝の可動域は日常生活が出来る程度には戻っていたが、動き方がスムーズでなく、膝に力を入れる状況では「生理的に無理のある動き」になってしまっていた。確認すると、入院時のリハビリ動作が正確に出来ておらず、誤った動き方を習得しており、「間違った力の入れ方」の癖が付いていた。
case:Dさん(10代男性)
来院時の状況:関東大会のために来県した陸上選手。練習中に、もともと痛めていた腰痛が出てしまった。腰だけでなく、膝、足にも慢性的に痛みがあったが、テーピングなどの対処を毎回して試合に出ているような状況だった。確認すると、下肢の筋力は強かったが、足部や体幹の筋力が相対的に弱く、また競技の関係で、筋力の左右差が広がり運動時のバランスを崩していた。初回の来院時の腰痛は、蓄積した疲労の影響で、下肢を中心とした筋肉が硬くなったことで、腰に無理な動きが起きている状態だった。
❶徒手療法と物理療法
❷足底板の修正、作成(2回目以降)
❸運動療法
❹テーピング(3回目)
徒手療法により、来院時の腰痛は解消し、大会に参加でき、次のステージに進めた。故障を多数抱えていたので、足底板を作製し身体全体のバランスと動きをコントロールした。それに、運動療法を実施しながら、負担がかかっていた場所ごとに、負担がかかる動き方とかからない動き方を確認していった。以降約月一度くらいのペースで来院し、動き方や筋肉のバランスなどを確認し、その時に必要なエクササイズを併用し、痛みをコントロールしながらフォームの改良を含め、トレーニングを続けていって高校での目標を達成。1年半ほどで、進学し、来院は半年に一度くらいになったが、約3年経過した現在では、足、膝とも徐々に痛みが出なくなり、腰通もコントロールできるようになり、それに伴い記録も向上してきている。
足の痛み、膝の痛み腰痛とも、筋力のバランスが悪いことで、過剰な負担が起こることで各部の痛みが出ている状態と判断した。そこから、「運動の効率を上げることで、そのまま痛みの消失につなげていく」ことを治療目標としたこと。
南町やごころ整骨院では、一人ひとりの症状をお伺いしながら、その方に合わせた治療法をご提案しています。気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。
case:Eちゃん(5歳女子)
来院時の状況:来院時の状況:普段からあまり動きたがらず、両親から見ても歩き方がどこかおかしく感じていた。
足底板の作製
Eちゃんの場合、動きたがらない原因が、「まっすぐに進みにくい骨格上の特徴にあった。その「動きにくさ」を足底板で足の機能を高め、姿勢をコントロールすることで解消できた。そのため本人が動きたい時に動きたいように動けるようになった。
case:F君(8歳男子)
もともと足が速い方だったのが、少し落ちてきた時に、両親から見て走り方が「バタバタしてきた」ように見えた。その頃サッカーを始めたが、試合の時など、後半に足が痛くなるようになっていた。
シューズのインソールの機能化
機能化したシューズを履いて走ると、本人は「走りやすく」感じ、両親から見ても「前の(速い時の)走り方」に戻ったようになり、試合での痛みも出なくなった。
F君は、大きくなるにつれ、体格が良くなってきていて、足の機能が体重に負けている状態になっていた。足底板の原理を使い、必要となる足の機能が出しやすくなるように、シューズのインソールを「加工」することで足の機能が体重に負けないくらい発揮できるようになった。